東京都で起こっている問題

東京都でなかなか解決されない問題を、議員さんに聞いて進捗を見ていきます。

豊島区の待機児童問題解消しました

2017年の4月に、千代田区に次いで豊島区は2番目に待機児童問題が解消されました。

4月1日時点の待機児童数は、2014年度が240人、15年度が209人、16年度が105人とだんだん減ってきました。

私も子供を2014年に保育園に入れたくて、区役所に何度も通いました。
役所の担当者は、あと数年経てば待機児童問題が解消されるとおっしゃっておりましたが、国では女性に働いてもらおうもいっているのに矛盾が生じていると感じていました。

区議会議員の方にも、何度かお会いし、どのように改善されているのかをヒアリングし、進捗を報告してもらうようにしておりました。

昨年、区役所を尋ねると、役所の担当者は、「1000人規模の保育施設を確保し、夜中の24時過ぎまで話し合いをしています。」と私たちも頑張っているようなアピールがありました。

詳しく話を聞くと、1000人規模を確保できたら待機児童は、ゼロですよねと訪ねると、
役所の担当者からは、「待機児童はゼロになりません。」とかえってきました。

もっと詳しく聞いたら、0、1、2歳児については確保ができずと。
夜中遅くまで残って、何を対策されていたんでしょうか。
対策方法間違っていると思いました。


そもそも待機児童で働きたくても働けない親は、0、1、2歳児の育児休暇が終わる親であることをわかって、対策するべきではなかったのでしょうか。
役所の担当者は、数だけ増やしてから考えますと、返答に呆れました。

なぜここまで私が言うかというと、0、1、2歳児には、3人の子供に対して先生1人って決まっています。

対策するときに1000人規模の保育施設を確保できても、保育士がいなければ成り立たないんです。


最終的には、区議会議員の方に間に入ってもらって、対策の見直しをしてもらいました。


豊島区では、他の保護者の方もたくさん動かれていたかと思います。

他の区でもここまで区議会議員の方と、役所の方の協力があればできることでしょう。


今回は、残念ながら都民ファーストの会の方は、相手にしていただけませんでした。
都民の生活、第一といっているのに、とても残念でした。